最近の為替

またもや筆不精っぷりを発揮しています。

ライザップの方針は、「3日坊主を防ぐ」だそうで。
僕の筆不精を治すためにも、結果にコミットしてくれないかなぁと他力本願しています。

今日はセミナーで、久々に嬉しいコメントを頂いたのがきっかけで復活してます。
最下部に添付しておいたので興味持っていただけたら読んでください。

さて、私が筆不精している間、
米国vs中国の貿易摩擦であったり、
米朝首脳会談があったりと政治的、地政学的な
要素が出て来ていましたが、
市場はもう飽き飽きしている感じですね。
ほとんど反応をしなくなりました。

これはとても良いことです。

過去の事例を見る限り、全ての地政学的リスク(=戦争や政治的な不安により発生するリスク)は、一時的に下落する程度で済んでいます。
また、これまでに地政学的リスクが景気を冷やしたりしていることもありません。
ただ、今回のケースはトランプ就任以降、度々発生発生し、しかも長かったので、景気を冷やしてしまうくらいになってしまうのではないか?という懸念さえ囁かれていました。

今は、ケロッと地政学的リスクからは目線が外れ、
投資家はどうでもいい材料の一つになりかけています。

ここで注目を浴び始めたのは、米国景気。
金利が上昇することで素直に為替も円安に。
株価も減税の効果が出ている指標をうけて上昇。

米国景気は、10年続いている上昇が長すぎるのではないか?そろそろだろ?というところも一部あるものの、景気指標はしっかりしています。

この先米ドルが上昇するかというと、小動きになると思います。理由は単純に米金利の上昇に一服感が出ているからです。

マーケットは、
①たしかにアメリカの景気はいい。だから110円まで円安ドル高が進んだ
②その上で米金融政策の利上げ観測は高いため、ドル高圧力にはなる
③でもやっぱり、110円まできちゃうとトランプの通商交渉は気にならなくはなくなってきた
④ユーロも金融政策正常化に向かい進み始めているので、こうなるとドル売りユーロ買いが加速しそうだ。

結論、小動きの展開になりそうだな。
という感覚です。


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